新規事業を牽引する社員インタビューINTERVIEW WITH LEADER EMPLOYEES

当社のDNAを
インドネシアに根付かせ
夢を抱き続けたい

株式会社ミトラタマハンシン
代表取締役社長

上藤 剛Takeshi Uetou

Q. なぜ、Dmet ホールディングスへ入社したのか

河合社長の人柄に惚れた

学生の頃から「いずれ自分の城を持ちたい」という野望は抱いていたものの、具体的なビジョンも無く、とりあえずは社会人を学ぶくらいの気持ちで面接を受けたんです。面接相手は当時東神戸支店長だった河合社長。面接では、無礼にも「将来は独立したい」という夢を話したところ、否定されるどころか非常に興味を持って話を聞いてもらいました。どんなビジネスモデルが面白いかをお互い語りあったことを今でも覚えています。入社後は河合社長から色々学ぶうちに「本気でこの人について行きたい」と思うようになりました。「男が男に惚れた」という感じですね。河合社長は不器用な私を常に後ろからサポートし育ててくれ、今では会社経営の機会まで与えてくれています。

Q. 入社以降、最も大きかった学びは

人としてどうあるべきか

営業として入社後、当時支店長だった河合社長から非常に厳しい指導を受けましたが、教えられたのは「人として、男としてどうあるべきか」ということでした。営業から海外営業部へ、そしてインドネシア駐在と自分の環境が変わる中、いつも河合社長のこの言葉を胸に仕事に取り組んできました。そして『格好悪い男、格好悪い大人、格好悪い上司にはなるな』と自問自答してきました。それらの言葉は「自分の城を持ちたい」という夢には欠かせない人としての在り方のようなものでした。

Q. 現在の仕事において強く想うことは

諦めなければ失敗は無い

インドネシアを舞台に飲食店経営・特殊鋼の販売など多岐に渡る分野でチャレンジしており、特殊鋼販売については年商約2億円規模の現地企業と合弁、2017年度からこの合弁会社の代表取締役社長に就任しました。「自分の城を持つ」という学生の頃からの夢を実現することができました。
もちろん海外の土地で全て自分の力で作り上げていくことは、言葉では表現できないほど困難でした。日本人は私一人で、あとは全て現地スタッフ。経営自体も初めてで当然難しかったのですが、文化の違うスタッフをまとめることの方がよりハードルが高かったですね。想定外の事ばかりが起こり、何をするにも思い通りにはいかず、もどかしい状況が続きました。誰にも頼れず本当に一人で切り拓いている感じです。すでに数えきれない程の失敗をしてきました。そして、これからも沢山失敗するでしょう。「最後に成功すれば失敗は“プロセス”という言葉に変わる、諦めれば“失敗”という言葉で終わる」と自分に言い聞かせ、大きな事業にするまでは絶対に挫けません。

Q. 未来の仕事において強く想うことは

常に今が一番輝いている自分で在りたい

インドネシアでの挑戦はまだ始まったばかり。安泰とは程遠く、成功までの道のりはさらに遠いのですが、これまでを振り返ると何故か最後には必ず成功させてきたという自信はあります。
よく中年や年配の方には「若い時は…」とか「以前は…」など過去の栄光にすがる人が多い気がします。しかし、こういう人にだけはなりたくありません。目指すのは常にベストな自分。30代より40代、40代より50代の方が輝いている。そんな自分を目指し、常にチャレンジすることを忘れず、さらなる飛躍を目指して突っ走ります。

Q. 自分の生き方において大切にしていることは

次の世代へ繋ぐ

何の才能も持たない平凡な私が、河合社長と出会い、お世話になりながら、色々と教わり成長することができました。今では自分の夢を具体化できるチャンスまで頂いています。まずは出来るだけ早く一定の結果を出し、グループに貢献し、河合社長に恩返しがしたいですね。そして、自分がサポートしてもらったように、今度は私が若い世代の夢をサポートする番だと感じています。
また、河合社長の言葉で『自分が生きている間にどれだけ多くの人間を幸せに出来るか』という言葉があります。そんな河合社長のDNAが国境を越えて広がっていくよう、次の世代が引き継いでいける環境を整備したいです。これが私にとってのゴールですね。

Q. 次の世代に発信したいことは

夢を持つ

ありきたりかも知れませんが、自分の経験を振り返って分析した中で「夢を持つ」ことがもっとも大事なことでしょう。要は「目標や目的がなければ到達しようがない」ということです。もし、私が「自分の城を持ちたい」という夢を抱いていなかったら、今の自分は確実に存在していなかったでしょう。もちろん会社選びも変わっていたはずです。もしあなたに夢があるならば、入社しようとしている会社のシステムで、果たしてあなたの夢を叶えることができるかどうかしっかり見極める必要があります。私は、高い志を抱いた若い方に非常に好感を持っていますし、心から応援したいとも考えています。そういう方と縁があり、一緒に仕事が出来れば最高です。

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